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性感染症の基礎知識
性感染症って?
性感染症とは主にセックスを行うことによって感染する病気のことを指します。膣とペニスの性交のみならずオーラルセックスでも感染します。
性感染症の基礎知識
性感染症の種類は?
性感染症には様々な種類のものがありますが、クラミジア、淋病、ヘルペス、トリコモナス、尖形コンジロームなどがあります。
実際にかかった人はどれくらいいるの?
特にクラミジア感染症に10代でかかる女性が増えています。そのほかの性感染症もかかる人が特に若い人の間で増えています。
かかったらどんな症状が出るの?
性感染症になっても症状が出ないことが多くあります。クラミジア感染症はその代表例です。症状があるものは、男性だとおしっこをするときの痛み、痒み、ペニスの先からうみが出る、などの症状があります。女性は、痒み、痛み、おりものの増加などです。
かかったらなおるの?
もし性感染症かなと思ったら、できるだけ早く女性は産婦人科、男性は泌尿器科にあいく必要があります。診断されるのが早いほどなおるのも早くなります。ただし治療しても、原因となる菌やウィルスを体の中から消すことはできないものもあります。エイズウイルス、ヘルペスは代表例です。
放っておいたらどうなるの?
女性の場合、もしほうっておくと、骨盤の中まではいりこんで、激しくおなかが痛みだす炎症などを起こす可能性があります。こうして、妊娠できにくい体になってしまう可能性があります。またHPV(ヒトパピローマウィルス)という性感染症は、一部の種類のものにかかると、将来子宮頸がんになる可能性が高まることが明らかになっています。男性も、ほうっておくと、前立腺炎や、副睾丸炎、不妊症(精子が通る管がふさがってしまう)ことがあります。
どうやったら性感染症にかからないですみますか?
性感染症を防ぐにはコンドームをセックスのたびに毎回正しく付けることしかありません。射精のときだけコンドームをつけても、効果はなく勃起から射精までコンドームをつけてセックスするということです。オーラルセックス(フェラチオ、クンニリングス)でも性感染症は性器から口、口から性器へとうつりますので、オーラルセックスのときにもコンドームをつけましょう。のどにクラミジア感染症、淋菌感染症にかかる若い日tが増えています。特に淋病がのどにかかると、数回点滴してもなかなかなおりません。