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岡山HIV診療ネットワーク

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岡山HIV診療ネットワーク

1994年倉敷HIVカウンセリング研究会として発足し、27回の研修会を重ねた後、1999年第28回より名称を変更し現在に至っている。岡山県におけるHIV感染症の診療に関わる多くの専門職種のネットワークにより、HIV感染症の予防を含めたより良いケアの提供を目指している。会員は約120名である。
県内のエイズ診療拠点病院などの幹事により運営され、年2回の公開講演会および4回の会員向けの症例検討などを中心とした研修会を開催している。

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岡山HIV診療ネットワークの目的と組織図

■ネットワーク発足の目的
本ネットワークは、岡山県におけるHIV感染症の診療に関わる医療・保健・福祉・心理従事者のためのネットワークであり、めまぐるしく変貌するHIV感染症についてのあらゆる情報を提供し、HIV感染者及び、その診療を支援することを目的とする。
HIV感染者/エイズ患者のケアには、医療・保健・福祉・心理の専門家による協力が必要であるが、現在専門家がエイズの疾病や感染者、患者の現状やニーズについて学習する場は大変限られている。また、おのおのの職種は単独での活動が主になっているため、他職種との連係機能が欠如しており、このような単独活動は、感染者/患者のケアを行う際大きな支障を生むと考えられる。
このネットワークでは専門家のHIV/エイズの正確な知識の習得やHIV感染者/エイズ患者へのより一層の理解と、異職種間の連携の形成を主題に、今後のケア体制の充実への貢献となる活動を行っていくことを目的としている。
この目的達成のため、HIV感染症の医療・保健・福祉およびカウンセリングなど研究発表、討議および研修の場を提供し、広く意見の交換を行うことによりHIV感染症とその関連領域に関する適切な医療の推進と普及を図るものである。

■ネットワークの組織図
ネットワーク代表幹事:1名、幹事:11名、総務:1名(幹事兼務)

代表幹事

山口大学大学院医学系研究科

教授

山田治

副代表

川崎医科大学血液内科

教授

和田秀穂

幹事

HIVと人権・情報センター関西支部(岡山地区担当)

 

赤松慧都子

岡山大学病院総合患者支援センター

MSW

石橋京子

岡山県赤十字血液センター

医師

石丸文彦

倉敷中央病院

病棟師長

白神孝子

岡山大学保健管理センター

教授

戸部和夫

岡山理科大学

准教授

中島弘徳

厚生労働省研究班

所長

中瀬克己

倉敷中央病院小児科

医長

藤原充弘

川崎医科大学附属病院看護部

副師長

三宅晴美

岡山済生会総合病院内科

診療部長

六車満

総務・会計

川崎医科大学附属病院看護部

副師長

三宅晴美/兼務

2008年7月10日現在


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